2009年7月30日木曜日

魅惑の後姿。


後姿というのはその人の魅力~世界を物語る上でとても重要なポイントですよね。
クルマも同じです。

アメリカ車、中でもパッセンジャーモデルの後姿は艶やかで色っぽく、そして何よりもモダンな印象を与えてくれます。夕暮れから夜にかけて発揮するその威力は後続車に強烈なインパクトを与える訳で、ブレーキランプが灯ったその瞬間“アメリカ人のヒップ”は世界一セクシー!!って改めて感じます。

中でもリンカーンにはそんなモデルが以前から数多く存在し現行モデルに至っています。

共通しているのが左右に一直線に繋がったテールランプ。1998年まで存在した歴代マーク・シリーズのファイナルモデル、マークⅧは流れるようなボディラインを纏った素敵なクーペでした。時代を先取りしたスタイリングは10年以上経過した現代でも十分通用するデザインで溜息が出ます。
この流れを受け継いでいるのがご存知、MKXやこの度導入されたMKTです。

また、そのマーク・シリーズを遡ればリアのトランク部分にかつてのスペアタイヤ収納スペースの名残を表した円形のプレスラインはやっぱり多くの人が想像するリンカーンのイメージではないでしょうか。

これらの感覚というのはアメリカ人の国民性を表してるモダンなセンスなんですねぇ。

2009年7月12日日曜日

遂に入庫いたしました!!


遂に!!特注のエクスペディション・エディバウアーが入庫しました。

今回、オーナーとなられる当社のお客様のご好意によりご紹介させていただいた次第です。グレード、ボディカラー、パッケージにいたるまでお好みの仕様でのオーダーでしたのでチョッとお時間をいただいてしまいましたが無事に上陸いたしました。迫力のフロントグリルが存在感を際立たせています。

このエクスペディションというモデル、ご存知の方も多いかと思いますが当社が近鉄モータース時代に正規輸入として一時期導入しておりました。

1996年まで販売されていたブロンコの後継モデルとして登場したファーストジェネレーションを1999~2002年まで販売し、2003年から第2世代への移行を機に中止されました。
さて、今回のモデルは第3世代になる訳ですが、これは高級SUVですよ、もう。

こちらのお客様はもちろん当時のモデルをこよなく愛用され“次もエクスペディション!!”と想い続けてくれていました。遂に念願の世代交代を図られる、って訳です...羨ましい!!

現在日本仕様への改善作業をスタートしたところです。
日本の保安基準に適合させるためには面倒なハードルがたくさんあります。永年に渡り直輸入を手がけて来た当社の熟練スタッフが協力のもと着々と納車に向けての準備を進めております。


手造りの1台が完成するまでもう少しです...楽しみっ!!

2009年7月3日金曜日

日米混血ヒストリー、その2。


前回言い残した「もう少し濃い...」と言えば、やはりクライスラーですかね。もう少し、どころじゃなくかなり濃いかもしれません(笑い)。

'70~'90年代にかけては三菱車を、まんま3ブランドごと(後期にはEAGLEにも)にリリースしておりました。コアなアメリカ車ファンならご存知でしょう。

当時の三菱ラインナップが面白いように発掘出来ます。ギャランシリーズ、ミラージュ、レアなとろでランサー・セレステなど。


最近見事に復活を果たし話題のダッジ・チャレンジャーの2代目という大役をギャラン・ラムダが担っていたところが笑えます。
この三菱とのパイプはかなり太かったようでこれ以降~比較的最近まで一部のクライスラーモデルの心臓部が三菱製でした。'98モデル辺りのセブリング・コンバーティブルなんてカッコ良かったです。

この2社の関係に限らず、フォードはマツダとの連携によりプローブを誕生させたり…とクルマ造りの哲学を教わった恩師に今度は技術協力をする、という“持ちつ持たれつ”関係が見えてきたのもこの頃でしょうか。

その後も日米のメーカーが連携の垣根を越えて色んなモデルを兄弟車として投入してきました。前回お話したGMはトヨタの他にグループであったいすゞとの合作を投入し、フォードも日産との間にミニバンやSUVを誕生させたりなど。しかし、こういった傾向も見かけなくなりましたね。10年ひとサイクル、ほんの僅か前の事ですが今となって振り返って見るとそれぞれの時代にそれぞれの戦略が見えて面白いです。

最後に...このクルマに“サッポロ”と名付けたプリムスの意図はどこにあったんでしょう?