
昔のアメリカ車は四角くて馬鹿デカくて、一目でアメリカ車だと判ったものです。私もそんなクルマに憧れていた1人です。
最近はクルマを取り巻く環境が厳しくなり、時代と共にアメリカ車も丸くなってきました。安全の為には良いことなのでしょう。でも、少し残念です。
それでもアメリカは、他の国に比べると突起物に対する保安基準が緩いそうです。
かつて、ジャガーのボンネットの先端にマスコットが付いているのは北米向けモデルだけだったそうです。コレ、日本でも後から付けている人が多かったですよね。
アメリカには水牛の角をクルマに付けちゃう人だっていますから。
2010年、フォーピラーズでは3年振りにタウンカーの正規輸入を再開しました。タウンカーはロングセラーモデルですから、3年前とデザインはほとんど変わっていません。
でも、日本の保安基準は2009年の1月に厳しくなっていた為、3年前に問題なく輸入できていたクルマが、今では改善しなければ輸入できなくなりました。
例えばこのリンカーンのオーナメント。3年前は保安基準適合でしたが、今はNGです。
2009年1月以降に造られたクルマは、交通事故の際に危険とされる突起物があってはいけないのです。この保安基準は、ヨーロッパの突起物基準をもとに作られたみたいですよ。だとすると、日本に輸入されているヨーロッパ車は、そのまま日本の基準にパスする訳です。う~ん。アメリカ車だけ改善を要求されているみたいで腑に落ちないですね。
リンカーンのオーナメントがないと何だか寂しいですね。でも2002年までの先代モデルには付いていなかった訳ですから、ないのもありかも知れません。
ついでに、もう1つ突起物の保安基準対策。
このエクスプローラーのヘッドライトの下にある隈のような黒い物と、その下のフォグランプの上にある黒い物は何でしょう?
答えは、突起物の保安基準に対応する為に付けた苦肉の策。鋭角にならないようにしているそうです。
おまけに、これはスポーツトラックのライトです。
同じ顔なのに、こっちには隈がありませんね。判り難い色ですみません。
コレは乗用車ではなくトラックだから、突起物対策は要らないそうです。同じクルマなのに、3ナンバーだと突起物NGで、1ナンバーなら突起物OKなんて、日本の法律って変わってますね。
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