2009年4月27日月曜日

幻のコンバーティブル。


先日、当社の看板車種の1台であるグランドマーキーの宣伝をさせていただいたので、そんな流れからひとつご紹介しましょう。

コアなファンの方にとってはチョット懐かしいでしょう?この流麗なコンバーティブル、その名も「MERCURY MARAUDER CONVERTIBLE」。2003年にモデルチェンジを施されたグランドマーキーの高性能バージョンとして復活したスペシャルモデル「マローダー」。そして、そのバリエーションとしてリリースされる...はずだった、正に“幻のコンバーティブル”なんです。しかも2ドア!!

最もオーソドックスなフルサイズセダンをこんな手法で料理するとは...当時この写真を初めて見た時は、ただただ“!?”って感じでした。

昔はいくらでも存在した伝統的なこのスタイルをあえて現代に蘇らそうとした構想。この夢のような復活劇を実行する事によりマーキュリーのブランドイメージの再生を図りたかったフォードでしたが、マローダーの販売が想像以上に不振となってしまった事により“幻”となってしまったのです。残念...。

もしもこのクルマが実際に街を走っていたら...想像するだけでたまんないっす。

ただ、これからの時代の移り変わりを想像すると古き佳きも醸し出す、こんな夢のようなモデルはもう登場しないかもしれませんねぇ。

2009年4月12日日曜日

マンハッタンの光景・・・その2。未来?


全米のタクシーシェアの76%をその手に握っている(!!)フォードが、イエローキャブハイブリット化計画のお陰もありハイブリット版エスケープの導入が目覚しい今日この頃、と前回お話ししました。

そこでこの写真。これは昨年2008年のモーターショーで発表されたコンセプトモデルです。
更なるシェア拡大を狙ったフォードのアンサーモデルでしょうか。このスタイルを見てお分かりの方も多いと思いますが、ベースはヨーロッパフォードの商用モデル「トランジット・コネクト」。最近のモデルグローバル化戦略から登場した1台です。

余談ですがこの傾向、ビッグ3揃って顕著になっておりますがどう思います?個人の見解としては複雑ですが現代の時代背景からすると仕方の無い苦肉の策(合理化)なんでしょうね...。逸れました、スミマセン。

ところでこのモデル、今回のテーマからズレてしまうようですが、実はハイブリットモデルではないんです。まぁ、燃費さえ向上し結果オーライならこだわる必要も無いと思いますが。

何はさて置き、正式な導入は未だ分かりませんが近い将来にこのモデルがニューヨークの街を埋め尽くすようになるとその光景がガラッと変貌する事は間違いないでしょう。街の光景まで“グローバル化”されてしまう、とは考えすぎかな!?

2009年4月8日水曜日

マンハッタンの光景。


ニューヨーク、とりわけマンハッタンのイメージカラーとして“黄色”と想像する方も多いと思いますが、それはやはりイエローキャブというニューヨークのひとつの代名詞的な存在が大きいですよね?

これまでのTAXIはその時代時代の代表的フルサイズセダンが使われてきた訳で、主なところを振り返れば'70はチェッカーマラソン、その後はダッジディプロマット、シボレーカプリス~インパラなどがありましたが現代ではやはりフォードクラウンVICがニューヨーク、いやアメリカの“顔”といっても過言(!?)ではないでしょう(笑)。そう言えば初代ホンダオデッセイなんて事もありました...。

ところが、永年にわたり当たり前だったその光景が変りつつあります。

前回にも触れた“イエローキャブ ハイブリット化計画”によりフォードエスケープに白羽の矢が向けられた訳です。TAXIとしての機能を併せ持った実用的ハイブリットカーとしてはきっと絶好(?)の一台だったんでしょうか。現在、東海岸では約1,500台が納められている模様ですが今後あらゆるハイブリットが登場すれば、またまたその“光景”が様変わりして行くんでしょうね。

でも、さすがにプリウスやインサイトじゃ小さいか...。(苦笑)

2009年3月28日土曜日

時のクルマ...。


ここんとこ不景気な話題ばかりで、ほんとイヤになりますが、まさにその影響で自動車業界ではすっかりハイブリット一色となっておりますね。

シェアNo.1のトヨタに続きホンダが先頃二代目インサイトを発表しましたが、ご存知のようにプリウスを抜いてしまいました。いずれどこかのメーカーからも登場し、またその次も・・・と、この傾向が当然これから当たり前の時代になるでしょう。この取り組みにいち早く着手しその形を世に送り出したトヨタの功績はさすがですよね。世界の誇りです!

今月、我らがフォードでは100,000台目のハイブリット車がラインオフしたとの事。それがフォード・エスケープ。(総合的には兄弟車のマーキュリー・マリナー、マツダOEMのトリビュートを含む)

現在アメリカで販売されている日本メーカーを除くハイブリット車としては最もポピュラーなモデルな訳ですが、何よりも日本で販売されたらサイズ、クラス、プライス揃ってまさにストライク商品だと思いませんか?これ。



現在、全てハイブリット化を目指すアメリカタクシー業界にも数多く納められており、多くのシェアを占めているフォードにとってこちらの方では、クラウンVICなき後も安心でしょうか。

次回はその辺りを少々。

2009年3月22日日曜日

粋な選択。


今日は我社ならではの宣伝をひとつ。

上の写真、このブログをご覧になっていただいている方ならもうお馴染みですよね。今となってはアメリカの国民的車種のひとつ、そうマーキュリー・グランドマーキーです。
我々の前進である近鉄モータース時代から数十年に渡り輸入を続けてきた歴史あるモデルな訳ですが、時代の流行に惑わされる事なくいつの時代もその存在をしっかりと確立してきました。

アメリカ車情報通の皆さんは既にご存知かと思いますがそろそろファイナルモデルを迎えそうな噂が流れております。GMがビュイック、ポンティアックを日本市場から撤退させて早10数年。私たちはこのクルマの導入を頑なに守ってきました。しかしアメリカと違いブランド制販売の習慣がなかなか根付かない日本では“ニッチ”と言われるこれらのブランドが苦戦していたのは事実ですが...

ただそんな事よりこのクルマ、素直に“いいクルマ”です。
外観から抱くその大きさを感じさせないドライビングフィールは特筆モノ!そして、往年のアメリカンクラシックの世界を受け継ぐ開放感溢れるインテリア。その大きなベンチシートに身を委ねコラムシフトをDレンジに合わせると“夢”が始動し始めます...。

当社では現在のストックを最後に販売が終了する予定です。この機会にぜひ考えてみてください。きっと微笑んでいただけると思いますよ!
またご興味いただけた皆さんにはプロモーションDVDもご用意しております。こちらもお早めにどうぞ。

さり気ないアピール性を持つ正統派セダン。まさに“粋な選択”だと思います。

2009年3月17日火曜日

BUY AMERICAN 運動。


今年のデトロイトモーターショー開催中にビッグ3のお膝元では全米自動車労働組合によるこんな集会が行われたとか...。

“BUY AMERICAN” 

まさにタイトル通り「アメリカ製品を買おう」。そして「ここであなたの愛国心を見せてほしい」と。世界最大の自動車王国における最大の産業が瀕死状態の今、原点に戻って国民に対しその再確認を訴える、という事ですか。主要人達による演説にはそれぞれ異論反論はあるようですが、これまでのアメリカの繁栄はブルーカラーであるあなた達によって成しえて来たけれど、この危機を救うのもまたブルーカラーのあなた達、だと言う訳です。

以前にも書いた事があったかもしれませんが映画「タッカー」の劇中、開発から発表に至るまでの間、大勢のスタッフにあらゆる壁がぶつかり続けます。しかし社長は笑顔を絶やすことなく彼らの前で口癖のように言っていた「夢と創造」。現在この言葉が再確認されつつあります。もう、それはそれは全てが飽和状態の世の中での生存競争は強烈極まりない時代です。ここで改めて「創造し発展する」原点回帰の必要性に迫られています。

この手の話はそれぞれ考え方があるというものです。なのであえて個人の見解は控えますが、日本人である僕としてはアメリカ人のユニークなアイデアとその実行力にはとかくニンマリ笑顔と溜息が出てしまいます。何とか早く健康を取り戻して新鮮な“ジョーク”を飛ばして僕らを興奮させてもらいたいものです。

2009年3月11日水曜日

'72 GRAN TORINO。


はい、今回はアメリカ車ファンにとってはチョットした話題になりそうな映画をご紹介しましょう。
その名も「GRAN TORINO」。テレビからナレーションが流れた時、その手が止まりました。そしたらやっぱりフォード・グラントリノの事でした。

このクルマ、以前からボクが最も憧れている1台なんです!厳密には'74~'76モデル(STARSKY & HUTCHでお馴染みです。)ではありますがこの際良しとしましょう。

登場するのはその前世代の'72モデルのクーペです。
監督・主演クリント・イーストウッド。フォードの工場勤務を引退し余生を送るある男の物語で週末に愛車グラントリノを洗車するのが唯一の楽しみ、だという。この辺りの話を聞いただけで腰が浮きそうです。
頑固モノで捻くれている一人のオヤジがある事をきっかけに出会った青年と築いてゆく友情を描いたヒューマンドラマ。前評判も上々みたいですし僕としてはかなりムズムズしております。

ちなみにこれは僕のコレクションの中の1台、GRAN TORINOのディーラー・プロモーションモデルです。