
今回、ショーの開幕を迎えるにあたりアメリカ人のみならず世界中の多くの人々(特にクルマに纏わる人)が当然ならが期待よりも不安と懸念を抱いていたのはご承知の通りです。
毎年、この時期を楽しみにしている僕としてもこれは同じだった訳ですが、何よりも印象深い光景がテレビの向こうにはありました。
大勢のデトロイト現地の人々のまるでデモのような騒ぎとも取れる光景。たくさんのプラカードが揺れています。始めはリストラにより職を失った人々に見えました。しかしよく見るとこれは登場するニューモデルへの“声援”でした。

彼らは自分が働く巨大な自動車メーカーにこの上ない“プライドと誇り”を持っています。それは僕ら日本人の想像を絶するほど。ある子供はこう言っていました。「ぼくらはGMが大好きなんだ!僕のお母さんも働いているんだよ!」と。これには正直、身震いと涙がこみ上げてきました...。

また工場をリストラされた男性はこれからの生活を途方に暮れながら「それでもやっぱりGMが好きだし誇りを持っている」と微笑んでいました。メーカーの持つ“影響力”と従業員の“誇り”。これって凄いことだと思いませんか?
ここ最近「派遣切り」などという言葉をよく耳にします。(元)従業員が撤回を求め会社に詰め寄りデモ行進をする光景は何とも複雑な心境です。

自分も他人事ではないし、かといって全てを会社のせいにするのもナンセンスです。こんな簡単な言葉で片付けるのは何ですが今回のショーではある意味、人としてのスゴいPOWERをもらった気がします。
僕らもシンドイ時期ですが、そのうち必ず夜が明けます...みんな、がんばれ!!
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